目次
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渦度を含む非定常流れを計算する方法の一つである.渦法ともいう.渦度のある領域を小さな要素に分割し,各要素の中心位置ベクトルおよび渦度ベクトルの時間発展を,ビオ・サバールの法則および渦度方程式に基づいてラグランジュ的に計算する.境界要素法と組合せることにより,さまざまな物体まわりの流れの計算に用いられる.計算を渦度のある領域のみに限定できること,高いレイノルズ数の流れを計算できることなどが特徴である.二次元および三次元流れに適用できる.