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流れの可視化画像から速度ベクトルを求める方法の一つで,トレーサ群の空間的濃度パターンの対応づけに基づき移動距離と方向から速度ベクトルを求める方法を言う.原理は,ある二時刻で得られた二つのトレーサ画像の,前時刻で点Pを中心とするn×nマトリクスの小領域と,後時刻での,点Pの近傍の任意の点Qを中心とするn×nマトリクスの小領域との濃度パターンの相互相関関数を計算し,最大値をとる場合に,前時刻の点Pと後時刻の点Qが同一の点であるとみなすことになる.