ユーザ用ツール

サイト用ツール


回復係数

recovery factor

 壁に沿う高速気流の壁表面近くには,粘性摩擦による加熱のため温度境界層が形成される.壁面に接する気体の温度をTw,主流の静温度と全温度をそれぞれ\({T_\infty },{T_{0\infty }}\)とするとき,\(r \equiv ({T_w} - {T_\infty })/({T_{0\infty }} - {T_\infty })\)を回復係数といい,おもにプラントル数の関数である.

09/1001841.txt · 最終更新: 2023/02/17 11:30 by 127.0.0.1