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熱間加工

hot working

 材料を再結晶温度以上に加熱して行う塑性加工.再結晶温度以上の温度では,加工硬化がないために材料の変形抵抗が低く,延性などの変形能が大きいので,加工速度や加工度を大きくすることが可能であり,圧延,鍛造,押出しなどの一次加工で用いられている.加工温度は材料の再結晶温度に依存するので,鉛のように室温で再結晶する材料では,室温で加工しても熱間加工と呼ぶ.

08/1009625.txt · 最終更新: 2017/07/19 08:48 by 127.0.0.1