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鋳型に繰返し使用することができる金型を用いて,溶融合金を鋳造する方式をダイカスト(金型鋳造)という.鋳造時に,鋳型内に溶融合金を充てんするのに重力を利用する場合を重力金型鋳造といい,高圧力を作用させて鋳造する場合は単にダイカストということが多い.日本で通常呼ばれているダイカストは加圧力がおよそ50MPa以上の高圧力で射出鋳造する方式のプレッシャダイカストである.金型の利用で同一製品が多数製造でき,自動化,機械化しやすく,また製品の鋳肌がなめらかで寸法精度が高い.