目次
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金属・合金材料の結晶が特定の方位に配列した状態.圧延,押出し,線引などの塑性加工においては,結晶の種類によって滑り系が決まっているため,加工の方向に,特定の結晶方位が配列され,変形または加工集合組織となる.これを加熱して再結晶させると,加工集合組織に応じた再結晶集合組織が得られる.けい素鋼板では,磁場中でのエネルギー損失を少なくするために,結晶粒の方位を磁化容易方向にそろえることが重要であり,ゴス方位電磁鋼板として有名である.また,深絞り加工においても重要である.