目次
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2000℃以上におよぶ耐熱性を有することを主たる特長としており,通常は2000数百℃まで温度とともに強度は増加する.この特長を生かしロケットエンジンのノズル,スペースシャトルのノーズコーン・翼前縁部,航空機・レーシングカーのブレーキ材などの高温部材として使用されている.欠点は,高温で容易に酸化される点にあり,耐酸化性改善のために,表面を耐酸化性のセラミックスで被覆する方法や酸化禁止材(酸化により表面を覆う低粘度材を生じる)の混入法などの検討が盛んに行われている.