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成分金属の原子の数が比較的簡単な整数比(例えば,AB,AB2…)をしており,各成分金属の原子が結晶格子の単位胞の中で定まった位置を占めている合金である.この合金は,塑性変形能がなく,また電気抵抗も著しく大きくなり,ほとんど金属的特性が失われている.しかし,ジュラルミン中のCuAl2やMg2Si,超ジュラルミン中のAl2CuMg,そして鋼中のFe3Cのように,合金の主要構成要素となり,熱処理に際して,重要な役割をしている場合もある.