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拡散接合において,異種金属を接合する場合,接合性向上のために,中間に第三の金属をはさむ場合,これをインサート金属と称している.接合しようとする異種金属の組合せが,極端に融点が異なる場合,脆弱な金属間化合物を形成する場合,熱膨張係数が極端に異なる場合などそれぞれ適正な金属を中間にはさむ.インサート金属の形状としては一般的には,箔(はく),めっき,粉末,蒸着法などが用いられている.同種金属の拡散結合において,母材よりも融点の低いインサート金属をはさんで液相拡散接合を行う場合もある.