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固体との接触負荷によって試料表面に生じた凹型の変形痕.物体の硬度を測定するために行われる押込硬さ試験では,特定の荷重をかけて剛体とみなせる特定の圧子を試験片の表面に押込んで,試験片に残された永久くぼみの大きさや深さから,その材料の硬度を決定する.この種の押込跡を圧痕(あっこん)またはくぼみという.ブリネル硬度には鋼球,ビッカース硬度にはダイヤモンド角すい,ロックウェル硬度にはダイヤモンド円すいなどの圧子を用いる.