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板の古典理論では,板に垂直な直線素は,変形後においても直線を保ちかつ板の中央面に対して垂直であるというKirchhoffの仮定に基づいて理論が構築されている.この古典理論の精度を向上させるために,板の面外方向せん断変形を考慮して修正したものが,ライスナー理論である.この理論では,断面の平面保持の仮定は残したまま,せん断変形だけを許しており,面外方向せん断応力は断面に沿って放物線状に分布するとしている.