目次
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最も簡単な構造要素である真直な棒を結合してできた構造物を骨組という.橋りょう,建築物,クレーンなど多くの構造物に適用される実用上非常に重要な構造様式である.骨組を構成するおのおのの棒を部材と呼ぶ.骨組構造物は部材を他の部材と結合したり,剛壁に固定したりしたものであり,この結合点を節点という.節点には,力およびモーメントを隣接部材に伝える剛節と,力のみを伝達する滑節がある.滑節で結合された部材は部材端変位のみ一致するのに対し,剛節で結合された部材は部材端の回転角も一致する.