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全ポテンシャルエネルギー最小の原理の適用に当たっては,ひずみと変位については,ひずみと変位の間の関係および変位の境界条件を満たすものを用いる必要がある.しかしラグランジュ乗数を導入し,これらの条件を全ポテンシャルエネルギー最小化に当たっての付帯条件として表現した変分原理をフー・鷲津の原理,あるいは一般化原理という.付帯項付き全ポテンシャルエネルギーはん関数の停留操作によりラグランジュ乗数の物理的意味が定まり,その結果を本原理に適用することによってライスナーの原理が得られる.