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柱の座屈を考える際,断面二次モーメントをI,断面積をAとして断面の断面二次半径\(r = \sqrt {I/A} \),柱の長さl,端末条件係数をnとするとき,\(l/\sqrt n \)を座屈長さあるいは換算長さ,\({\lambda _0} = l/k\sqrt n \)を相当細長比という.これらは端末条件を両端回転自由(n=1)に換算したときの量である.λ0が大きい場合には長柱としての座屈により崩壊し,λ0が小さい場合には圧縮塑性崩壊をする.また,その中間の場合の圧縮強度を求めるのには,ジョンソンの式などが使われる.【オイラー座屈細長比】