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応力塗料ともいい,応力やひずみの測定法の一つである応力塗料法で用いる.表面に脆性塗料を塗った試験体に外力を加えて変形させると,塗料に微細なき裂を生じる.このき裂は試験体表面における主応力線方向に一致し,またき裂間隔と応力の値には対応が認められることから,材料表面におけるひずみあるいは応力状態を知ることができる.片持ばりなどの単軸応力状態の試験片表面に塗った塗料膜にき裂が生じるときの最小のひずみをひずみ感度といい,き裂生成の基準とする.