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衝撃荷重のもとでの材料試験をいい,衝撃引張試験,衝撃圧縮試験,衝撃曲げ試験,衝撃ねじり試験,繰返し衝撃試験などがある.この種の試験は,評価基準としてエネルギーを用いる場合と荷重または応力を用いる場合に大別される.前者は結果の定性的比較に有用であり,後者は強度上の資料を得るためのものとして有用である.しかし後者の場合,試験片を含む試験機内での応力波の伝ぱ現象のために,試験部と荷重検出部の間に必ずしも力の釣合いが成立しないことがあるので,正確な荷重の測定には十分な注意が必要である.