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ロックウェル硬さ試験では,最初に小さな荷重を加えて圧子を押圧,つぎに測定用の大きな荷重を加え,再び最初の荷重に戻す.このとき最初に加える小さな荷重を基準荷重といい,また測定用の大きな荷重を試験荷重という.試験荷重としては,金属材料に一般に用いられるCスケールでは1470N(150kgf),Bスケールでは980N(100kgf)である.表面硬さでは147N(15kgf)などが用いられる.【基準荷重】