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例えば,き裂を有するアクリル板に荷重をかけ,光を入射すると,光はき裂近傍の応力および変形のこう配によって方向が変化し,スクリーン上で光のこない領域を形成する.この影の部分の形状,大きさから応力拡大係数を定めることができる.この方法をコースティックス法という.透過光や反射光の利用により,種々の材料に適用でき,特に動的に伝ぱするき裂の解析に有力である.応力および変形のこう配を利用して,その係数を定める方法であるから,集中荷重などの測定にも応用できる.シャドースポット法ともいわれる.