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疲労寿命の推定は各種の累積疲労損傷則を適用して行われる.その適用に際し,応力頻度分布を求めるための応力波形読取り法が応力頻度計数法である.一般に用いられている計数法としては,ピーク値計数法,レンジ計数法,レンジ・ペア計数法,レンジ・ペア・ミーン計数法などがある.レンジ・ペア計数法は,ヒステリシスループを順次計数していくことになるので疲労損傷を考える場合,最も合理的な方法と考えられる.これを,計算機処理上容易にできるように工夫したものがレインフロー計数法である.