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安定き裂進展時におけるき裂進展量Δaと破壊抵抗値(応力拡大係数,エネルギー解放率,CODなど)との関係を示す曲線をR曲線と呼ぶ.図のように横軸の右側にき裂進展量を,縦軸にエネルギー解放率をとったとき,き裂先端の塑性鈍化による鈍化直線(OA)とR曲線(ABC)とによって材料の破壊に対する抵抗を示すことができる.鈍化直線とR曲線との交点Aが安定き裂進展開始時の破壊靭性値を与え,横軸左側にとった初期き裂長さaiからの直線との接点Bが不安定破壊開始点を示す.【J-Rカーブ】