目次
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飛しょう体が地球周回軌道から地上へ帰還する,あるいは大気を持つ惑星の表面に到達する場合は,大気圏に再突入することになる.その際,大気による減速を有効に用いて,打上げ時に必要な推進機関を用いることなく目的が達することができる.ただし,機体は減速によって加熱され,表面で1500から2000℃以上に達するため,熱防護システム(TPS)を必要とする.機体の形式は,アポロに代表される有人カプセル,惑星探査プローブ,スペースシャトルのような有翼型の帰還飛しょう体などその目的に応じて異なる.