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本方式は受動的に姿勢を安定させるもので,軌道を周回する衛星は地球の重力によって慣性能率が最小である軸が,重力傾度最大の方向,すなわちその点の鉛直線に一致しようとする原理を利用する.衛星の重心から相当の距離に質量を置くことにより姿勢誤差に比例する復元力(重力傾度トルクと遠心力トルク)が発生し,三軸の姿勢安定が得られる.