目次
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機体内に搭載した液体燃料および液体酸化剤を燃焼させたガスをノズルから噴射することによる反動(運動量保存)によって加速し,真空中でも使用可能な推進機関.世界最初の液体ロケットの飛行実験は,アメリカのゴダードによって1926年に行われた.液体ロケットには,推進薬の供給方式によって,ポンプ方式とタンク加圧方式があり,一般に大型(下段)ロケットには,ポンプ方式,小型(上段)ロケットにはタンク加圧方式が採用される.固体ロケットに比べ,燃焼停止,燃焼再開,推力レベル制御が容易.