目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
空気などの支燃性ガス中に粉じんがある濃度範囲で浮遊しているときに,火花や火炎などから着火できるだけの十分なエネルギーを与えられると,粉じんが大きな界面積と強い吸着力を持つために周囲の酸素と急激に反応して,粉じんが急激な燃焼あるいは激しい爆発を起こす.これを粉じん爆発という.粉じん爆発を起こす固体微粒子には,石炭,木くず,硫黄,鉄,アルミニウム,マグネシウム,酢酸ビニル,ポリエチレン,小麦粉,砂糖など多種多様なものがある.