目次
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固体粒子群を区分けする分級操作において,原料中の特定の粒子が製品中に回収される割合.粒子の大きさによる区分けが基本的なものであり,粒子径をDで表すと,D-(1/2)ΔDからD+(1/2)ΔDの範囲の粒子が原料および製品中に含まれる重量をΔF,ΔPとすると,粒径Dの粒子の部分分離効率はΔP/ΔFで定義される.部分分離効率とDの関係を示す部分分離効率曲線の傾斜は分級の鋭さを表し,また部分分離効率0.5に対応する粒径を50%分離径と呼び,分級装置の性能を表すのに用いられる.