目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
標準的なろ過機として古くから使用されてきた加圧ろ過機である.この機械の基本的な型式は板枠型と凹板型の2種類がある.一般に板枠型を複式と呼び,給液口の位置はコーナフィードであり,ろ液流路を両面にもつろ板とケークがたい積するろ枠を交互に並べその間にろ布を挟み締付けてろ過する.ケークの洗浄効果は比較的よい.一方凹板型は単式と呼び,給液はセンタフィードであり,両面をくぼませたろ板だけを並べ,その間にろ布を挟み締付けてろ過する.高圧下でのろ過に適する.