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外周に多数の突起(タンパフート)がついたローラが回転する際,突起が土の中に貫入する効果により転圧を行う締固め機械.突起の先端が地表面に貫入する際,その先端に大きな圧力が生じるため土を突固める効果が生じる.また多くの突起が連続的に土中に貫入するため土がかくはんされて過剰な間げき水圧が消散しやすいため,フィルダムの遮水層や軟弱路床などの含水比の高い粘性土の締固めに利用されることが多い.開発当初はタンパフートに羊の足の形をした突起が用いられたため,シープスフートローラとも呼ばれた.