目次
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V形に向かい合った2枚の板の間に,上方より大きい粒径の原料を投入し,圧縮により粒子をくだき下方へ排出する粗砕機.2枚の板の1枚は,ほぼ垂直な固定の板で,もう1枚の板は傾斜しており,水平方向に往復運動を行う.板は波形の表面(凹凸)を持っている.可動板の水平運動により,原料粒子は,人間のアゴでかみくだかれるようにかみこまれ,粒径が小さくなり下方の排出口から排出される.可動板の動かし方により数種類のタイプがある.