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錠剤は通常,医薬品を一定の形に圧縮成形して製造したものをいい,これを圧縮錠剤という.製造方法には,原料をか粒状にしたのち圧縮成型するか粒圧縮法と,粉末原料を直接圧縮成型する直接粉末圧縮法の二通りがある.造粒機構は圧縮応力,離型による粒子間の結合などで粒子を凝集させる.このため,粒子間の距離近くまで圧縮されており,成型物の密度は大きく,強度も大きい.圧縮成型で用いられている錠剤機の型式には,打錠機,ブリケッティングマシン,圧縮成型機などがある.