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金属素地の表面にガラスを焼付ける加工法.ほうろうと同義である.各種化学工業や薬品工業などで,硫酸などの腐食性流体を扱う反応器や容器の耐食加工法として利用される.ガラス質の粉末を適当な組成となるように混合した上薬を金属素材にはけ塗りあるいはスプレーし,乾燥後焼成炉で焼付ける.一般にガラス層の剥離(はくり)脱落を防ぐために施工面の角は丸みを持たせた物とする.