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連続鋳造設備の貫通鋳型を上下振動させて凝固殻と鋳型の焼付きを防止すること.湾曲鋳型に対しては,湾曲円弧に近い擬似円弧に沿って振動を与える.発生機構として,偏心カム式および油圧シリンダ式がある.鋳型パウダを使用する場合は,パウダを凝固殻と鋳型の間に流入させて,摩擦抵抗を低下させると共に湯面近傍の冷却を緩和することにより表面品質の向上をもたらす.波形として,偏心カムを用いた正弦波が多いけれども,油圧シリンダを用いた非正弦波が用いられることもある.