目次
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被溶解物を加熱,溶解するための熱源として電極間,あるいは電極と被溶解物との間に数千度のアークを発生させその熱を利用する炉.前者が間接式アーク炉,後者が直接式アーク炉である.電源として直流,または単相あるいは三相の交流を用いる.工業的には製鋼用アーク炉が代表的な例で,黒鉛電極と原料であるくず鉄や還元鉄の間に直接アークを発生させその熱で原料を溶解・精錬する.普通鋼から特殊鋼の製造まで広く利用されている.