目次
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地球の表面は太陽光線で暖まる.その熱は波長の長い赤外線の形で大気に放出,最後は宇宙空間に出て,熱の平衡を保つ.大気中のCO2は赤外線を吸収して外に逃がさない.太陽光線だけはガラスを通し,その熱を逃がさないので温室効果と呼ばれる.産業革命以前の大気中のCO2は約280ppm現在350ppmで,25%の上昇.石油や石炭の化石燃料の使用量の増大,CO2を吸収する森林の減少によるもので,クリーンエネルギーの開発が必要である(太陽熱,風力,潮汐など).地球の平均気温の上昇により,気象の変化や,極地の氷がとけ,海面が上昇するなど,大きな影響があるだろうといわれている.