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大きな音を聞くと一時的に聴力損失(ある周波数における最小可聴値と定められた基準値とのレベル差)を生じるが,時間がたつと回復する.しかし,聴力が回復する前に再び大きな音を聞くことを長期間繰返すと聴力損失が回復しなくなる.工場などで長期間騒音を受け続けることにより聴力損失が回復しなくなることをさし,4kHz付近の聴力損失が大きいのが特徴である.騒音性難聴は,騒音性聴力損失が測定結果そのものをさすのに対し,それにより聞き取りにくくなった症状をさす.