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一般廃棄物の焼却設備としてはストーカ炉と流動床炉が一般的である.燃焼方式としてはバッチ燃焼方式(固定式バッチ焼却炉,機械化バッチ式焼却炉)と連続燃焼方式(准連続炉,連続炉)がある.バッチ炉は1日8時間運転で小規模向けであり,准連続炉は1日16時間程度の中規模,連続炉は24時間運転で半年または1年連続稼働する中・大規模向けである.ストーカ方式はすべての規模で使用されている.流動床炉は立ち上がりが速いため小規模の炉で採用されているが最近安定性が向上し中規模の連続炉にも採用されるようになってきた.