目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
重油脱硫における水素化脱硫法の一種で,原油を常圧蒸留して残った油を減圧蒸留し,留出する軽油を触媒を用いて水素と反応させ,油中の硫黄分を硫化水素として除去し,脱硫した減圧軽油に適当量の減圧残油を混入して硫黄分や粘度を調整し,重油としたものである.脱硫率は直接脱硫に比べて低いが,軽油分の脱硫によって残油中成分による触媒の被毒を減少し,活性低下を防止している.