目次
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レーザ照射中の組織温度がおよそ40℃以下で,レーザの熱作用による凝固,切開,温熱効果が生じない状態で起こる治療作用の総称.除痛効果,創傷治癒促進,つぼ刺激効果などが知られている.He-Neレーザやガリウム・ヒ素系半導体レーザなど,生体組織での光深達長が数mm程度の光が用いられている.作用機序は不明であるが,二重盲検法試験により効果があることは実証されている.照射量変化,黒体光源との比較から,生体の代謝機構に働くトリガ的な効果と考えられ,レーザ光源の必要性は明らかにされていない.