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ラングミュア・ブロジェット膜は,脂質やタンパク質分子を二次元的に配向させる方法(LB法)で作った積層構造の膜のことである.略してLB膜.この膜の特徴はその配列を分子レベルで制御できるというもので,将来の分子素子として期待されている.その異方導電性を利用した二次元導電体,超薄膜絶縁材料,光との相互作用を用いた光変調・光スイッチ素子などが応用として考えられる.また酵素を吸着させたLB膜を電界効果トランジスタのゲート上に接着することで,グルコースおよび尿素センサが作られている.