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筋(おもに骨格筋)に一定の荷重を加えた状態で収縮(強縮状態)させること.筋の強縮収縮力と荷重とが等しく収縮速度がほぼ一定に保たれた状態を意味する.荷重が増加するにつれて収縮速度は減少し,荷重が等尺性収縮張力に等しくなると収縮はもはや生じない.Hill(1938年)は等張力性収縮速度と荷重(張力)との間に直角双曲線近似が成立するとしてヒルの式を提案した.等張力性収縮は筋の張力が荷重に対して一定に保たれているため,筋の力学モデル(三要素モデル)の内で収縮要素の性質を調べるのに適している.