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生体組織の性状計測,診断をさすが,超音波を利用した計測を意味することが多い.生体軟組織に含まれるコラーゲンの量を反映して,超音波減衰の大きさは組織間でかなりの差が生じ,巨視的には一様とみなされる組織でも,微細構造に由来する散乱波が観測され,これにより組織の性状が測定できる.ただし,生体組織の音響特性はまだ十分に分かっていないことと,分解能が悪いので,今後の研究に待つところが大きい.