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生体を形造っている硬組織は無せきつい動物の場合ほとんど炭酸カルシウム(CaCO3)であるのに対し,せきつい動物の骨や歯はすべてリン酸カルシウムで構成されている.体重60kgの成人の身体には1kgのカルシウムと700gのリン酸が存在するがカルシウムの99%,リンの85%が硬組織に含まれている.硬組織は骨格形成と支持機能のほかに体の恒常性を維持する無機イオンの貯臓器官としての役割もになっている.