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一階の微分方程式の多段階解法の一つである.陽解法は一般に不安定であるが,多段階にすることによって精度と安定性を確保しているのがルンゲ・クッタ法である.二段階ルンゲ・クッタ法は予測子・修正子法と一致する.三段階ルンゲ・クッタ法は低容量型として用いられる.普通は四段階ルンゲ・クッタ法がよく利用される.四段階ルンゲ・クッタ法にもいろいろなタイプのものがある.中間値の記憶を必要としないものが低容量型として普及している.一般にk段階ルンゲ・クッタ法はk次精度である.