目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
対流項,拡散項を持つ時間発展型の偏微分方程式を解く際に,計算手順をいくつかの段階に分けて行う方法をいう.二段階に分けた場合,最初の段階で得られた値と旧時刻の値を用いて新時刻の値の計算を行う.多くの段階に分けることにより,より安定した陽解法となる.予測子・修正子法を反復させて用いる反復予測子・修正子法,一般化台形公式を多段階の反復法を用いて時間前進する多段階反復法などがある.多段階ルンゲ・クッタ法も多段階法の一種である.