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衝撃問題を解くことを目的とした数値解析法.質量,運動量,エネルギーの各保存則に関する基礎式と連続体の特性を表す,状態方程式,構成方程式を連立して解く.通常,圧縮性,非粘性を仮定する.基礎式の表現法には,ラグランジュ表示法,オイラー表示法などがある.定式化には,有限差分法,有限要素法などがある.きわめて非定常な現象を扱うため,時間積分には陽解法を用いる.また,衝撃波が生じる問題では,波面前後で物理量が不連続になるため,疑似(人工)粘性の採用により数値的になまらせて近似解を求める.