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一般に,流れの支配方程式は時間微分項を含む偏微分方程式となっている.このような方程式の時間積分の手法を時間進行法と呼ぶ.特に,定常流に対する解を求めるに当たって,時間項のない定常流に対する方程式をそのまま解くのではなく,時間微分項の入った非定常方程式を解き,非定常解の漸近解として定常解を求める方法をいう場合もある.特に衝撃波が存在しうる圧縮性流れの解法として多く用いられる.