目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
解析対象となる構造物が大きく複雑な場合,使用するコンピュータの能力をはるかに超えてしまうことがある.このような場合に,対象を複数の領域に分割し,一つの領域内だけに依存する自由度と複数の領域にまたがる自由度を分離する.そして内部自由度で構成される式を解いて内部自由度を領域にまたがる自由度で表す.同様の操作をしたほかの領域の結果を重ね合せ,領域を共有する自由度のみの全体平衡方程式を作りこれを解く.これを個々の領域の方程式に代入し,内部自由度を求める方法.