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有限要素法,有限体積法,有限差分法およびパネル法などで数値計算する場合,計算対象の空間またはサブ空間を要素やコントロールボリュームなどの小領域や離散点の集合に変換することが必要であり,これを広く格子法という.格子形成法は広くはこの離散化方法全般を意味するが,主として有限差分法のための点の並びが規則的でかつ物体境界に沿った構造格子の形成方法をさすことが多く,これには,偏微分方程式による方法と代数的な方法があり,複雑な領域に対しては複合的に形成する方法(マルチブロック,複合格子,重合格子など)がある.