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静電ポテンシャルの格子和の収束を早めるために用いられる,P.P.Ewaldにより考案された方法.格子点の電荷による静電ポテンシャルを,①格子点にガウス分布している電荷と,②格子点に①を打消す逆符号を持つガウス分布と点電荷,との二つの部分に分けて考えることにより,格子和の収束を早めることができる.この方法によって,周期境界条件を用いたシミュレーションでは基本セル内の電荷間はもちろん,基本セルの電荷と実質的にはすべてのイメージセルの電荷からの力も採入れることができる.