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原子間の距離が大きくなると,その間に働く相互作用は小さくなる.そこで,分子動力学法などの原子に関するシミュレーションを行う際に,ある距離をあらかじめ決めておき,これ以上離れた原子間の相互作用を無視してポテンシャルエネルギーや力を評価することが多い.この計算を打切り距離という.なお,一般には,この距離で原子間ポテンシャルなどに段差が生じないように,関数を調整して用いられる.