エレベータなどの速度制御方法で,巻上機の電動機に二速度の誘導電動機を用いる.高速走行と加速時は,高速側巻線を用い,減速時に高速側から低速側に切換えて速度を下げる.エレベータの場合,速度比は4:1が一般的である.